映画批評「囚人ディリ」

ニートの独断と偏見による評価

2.5 out of 5 stars (2.5 / 5)

ストーリー

 警察署所轄内に麻薬が押収されていた。犯罪組織とそのスパイが、奪還を企て計画を立てる。

 警察組織はキッチリと統制されておらず、「何事もなく、あと数カ月で定年を迎えたい。」などの理由から命令に背いていたり、任務中に関わらずお酒を飲むパーティーなどを行っていた。

 あるパーティーでのこと、犯罪組織の計画が実行される。お酒に意識を無くさせる作用をもつ、薬物が投入されたのだった。

 勤務中にお酒を飲み楽しむ気になれなかったビジョイ隊長は、1人部屋で休んでいた。周りの異変に気付いたときには、全員が昏睡状態になっていた。すぐさま電話で医者に連絡をすると、数時間以内に処置をしないと隊員たちが助からないという。

 この場でお酒を飲んでいないのは、ビジョイ隊長と、パーティーに呼んでいた屋台のスタッフと、たまたまトラックに拘束されていた囚人ディリだけだった。

世界観

 インド映画お約束のダンスがありません。奇想天外なストーリーとアクションで勝負した作品です。

 とにかく、よくわからない。

 インド映画独特の世界観はそのままに、ダンス要素がありません。

 設定も、全体的に「ふわっと」しています。

 「よくわからない」を笑い飛ばせるレベルの高いひとには、オススメです。


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