ニートの独断と偏見による評価
(4.1 / 5) この映画は、笑うしかない。
名作「悪人」の監督が、流浪の月という変則的な人間ドラマを映画化と…こちらもテッパン間違いなしです。
目次
ストーリー
日本の島国に、大型のモンスター(禍威獣)が出現するようになり、特策部隊が編成された。通称、過特対と呼ばれる。
今回の禍威獣は透明で姿を隠した状態で現れた。自衛隊と住民の避難は洗練されていて、人命に被害は無いようだ。
禍威獣は変電所に向かい電気を食らい始めた。自身に帯電し、パワーアップするタイプのモンスターらしい。
モンスターの様子見に時間を割いたあと、どんな攻撃が有効な手段だと考えるかを検討し、過特対の班長が攻撃の判断を決め、上司に連絡をした後に、内閣総理大臣に連絡が届き、場合によっては米国に応援を要請し、武器の使用準備又は米軍の攻撃を待つ、という処理を得て、禍威獣に対しての攻撃が1回行われるといった対処をしている。
そんな手続きじみた処理を終えて行われたミサイル攻撃は禍威獣の放電攻撃により、あっさりと迎撃されてしまう。
そんなとき、空から謎の物体が降ってくる。
全身銀色の人型の巨大生物だ。この飛来した巨大生物により禍威獣は撃退される。そして、空に飛んで行方をくらましてしまった。
それを調べるため、過特対にエリート分析官の浅見弘子が派遣されることになる。
人型の巨大生物は味方なのか?
スタジオ・キャスト
映画スタジオ
配給:東宝
監督
- 樋口真嗣
企画
- 庵野秀明
准監督
- 尾上克郎
世界観
シンゴジラの「ゴジラがきているのに会議ばかりしている日本人」のような世界感は残しつつ、特撮ヒーローのような要素をプラスしたような映画でした。
地球外生命体の思惑と、地球外の技術を欲する国々の外交も、まどろっこしくて面白いです。
また、ウルトラマンが抱く、人類への興味関心もポイントかもしれません。
ウルトラマンの戦闘シーンは、ギャグでしかないような…真面目に映す気なしといった、、、いや、もう、面白いなー…
自宅で映画を観るなら