私の独断と偏見による評価
(4 / 5)感想
上映される上映館では、特別仕様の音響や革のシートに半端ない、画質の画面で放映されるところが多いです。これから、嵐のライブなどもこの特別音響のシネマルームで全国放映されるのかと思うと、たった2,000円~3,000円はお買い得だと思います。そのくらいの、没入感がありました。ライブを映画で観る時は、会場もこだわったほうが楽しめるかもしれません。
シネマでライブを観る楽しみ方がよくわからないと思っていたんです。けれど、静かに座って聴いてるだけでも楽しめました。youtubeやZoomだと、私の場合は他の作業をしながら流してしまう事が多いのです。映画の場合は周りは暗いし、携帯は電源を切っています。映画を観ている2時間は、映画だけに集中できるのです。好きな音楽を聴いて、何もしない、何も考えない。そんな贅沢な時間を味わえました。
「エリック・クラプトン/ロックダウン・セッションズ」の感想ですが、日本人と外国人とでマスク許容文化の違いをまざまざと感じました。マスクを毛嫌いのと嫌うのと、ほとんど拒否に近い感じです。日本人であっても、「いつになったら、マスクとれるんだろう」「夏にマスク付けたくない」というような感想はあるだろうれど、拒否や全否定はないです。外国で今のコロナようなパンデミックが起きた時、「これは、また広まるな」と思いました。
少し前、ロックダウンになってライブが出来なくなりました。CDの代わりに動画配信の投げ銭や、ライブ収益が主の収益となっているご時世では痛手です。ライブができないなら、配信しかありません。エリック・クラプトンはバンドメンバーを田舎に集めて、動画配信という形でライブを行うことにしました。「夫のDVや3人の子ども教育といった問題が、こういう危機に表面化されることもある。こんなときだからこそ、ライブを行う意味を感じる。」そんな風にエリック・クラプトンは感じているそうです。
アコースティック・ライブというのも、映画館という場所にあってました。
今は緊急事態が解けて、日本ではアーティストの藤井 風さんなどがフリーライブが決行されています。実際のライブに行くのもいいでしょう。
Fuuaで熱海の花火をお風呂に入りながら観るという贅沢と同じ様に、地元に居ながら映画館という場所で高音質高画像で楽しめる贅沢も体験してみてもいいのではないでしょうか。
自宅で映画を観るなら