映画批評「キングスマン:ファースト・エージェント」

ニートの独断と偏見による評価

3.4 out of 5 stars (3.4 / 5)

 世界大戦時という時代背景があったため、盛り上がり欠けてしまった印象があります。最初のキングスマンが面白かっただけに、期待しすぎてしすぎてしまいました。

 今週は流行りに乗っかって、呪術廻戦でも良いと思います。

ストーリー

 英国の軍と王室に影響力のある、名門貴族「オックスフォード」のあるじが主人公。

 軍に入隊したいと訴える息子のコンラッドに、反対をしている主人公。

「国のために、前線にいって活躍したいんだ」
「戦争を知らないだろ、あれはただの犬死だ」

 息子の志願を断固として認めないオックスフォード公は、戦争をなんとかして止めたいと思っていた。戦争が止まないのは、裏で手を引いている組織があったからだ。国に頼らずに独自のネットワークを通じて、諜報活動をひそかに行うことに専念している。

 スパイ活動の内容を打ち明けて説得を試みるも、コンラッドは暴走し戦時の前線へと行ってしまった。

 戦争を止められるのか?キングスマンのルーツは何なのか?運命はいかに。

世界観

 イギリスからヨーロッパをみると、広く監視して一歩離れたところから調整したいのは、地理的にも明らかです。

 英国紳士と諜報活動という一見矛盾した内容に思えることを、ルールを順守し規律を守ることで正義を行うという作品になっています。痛快スパイアクション映画ということでしょう。

 前作までは、暗殺道具のギミックも面白さの秘訣となっていました。

 今回は、暗殺道具やキングスマンのコードネームなどの由来を知ることができます。

ニート生徒会長

ニート生徒会長

えっ

そこ由来なの‼

となることでしょう。

イチオシ場面

 なぜか有権者になることができた、ラスプーチンという人物に注目です。間違いなく、笑うところでしょう。


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