映画批評「劇場版　ねこ物件」

ニートの独断と偏見による評価

(3 / 5)　思ったより、ねこ可愛いが少ない。

ストーリー

https://www.youtube.com/watch?v=9lQQPKABzoA

　2匹の猫、クロとチャーは猫付きシェアハウス・二星ハイツで暮らしている。主人は二星優斗。こないだまで、夢を追う4人との同居人と暮らしていたようだが、今は入居者ロスに浸っているようだ。

　祖父が残した手紙には、実は弟がいるというもので、気になっている様子。ある日、突如として全国に猫付きシェアハウス物件を配信することを思いついた主人。いつも何かと主人の世話を買ってくれる不動産会社の有美を巻き込み、SNSを利用して同居人を募集することになったみたい。

　SNSがバズり、入居定員4名に対して1500人の応募があった。入居者の面接には、私らクロとチャーが立会い審査する。

　最後に入居者になるのは、だれなのかにゃ。

　優しくて面倒見が良いお姉さんのような性格、少しプライドが高い一面もあります。

　おっとりしていて、食べることが大好きです。臆病な性格をしています。

　人が好きで、どこでも緊張せずにゴトゴロします。

　やんちゃで元気がいっぱいです。

　食いしん坊でマイペースです。

　サニクリーン、モンスターハンターなどのCMに引っ張りだこの猫ちゃん。『コーヒーが冷めないうちに』『耳をすませば』などの映画にも多数出演しています。

　人間側の話が8割で猫2割という印象を受けました。

　猫のドキュメンタリー映画ではないため、猫10割というのは求めていませんが、せめて5割はいってほしかったところです。

　いかに猫主体の映像で、ドラマを展開するのかという期待を勝手に寄せていたのですが、猫がオマケになってしまっているのは残念でなりません。

　主演のイケメンのファンであれば、満足して帰れる作品となっています。

自宅で映画を観るなら