FP3級公的年金制度編ー自営業者の年金、小規模企業共済

国民年金基金

 第1号被保険者(自営業者など)には老齢基礎年金しかないため、年金額が不十分である。そのため、老齢基礎年金の上乗せを目的とするのが国民年金基金となる。

  • 加入対象者
    • 原則、第1号被保険者(60歳未満)
    • 加入は任意
    • 国民根金保険料を免除されている者、国民年金保険料の滞納者などは加入できない。
  • 掛金
    • 月額上限6万8,000円まで
    • 加入口数、加入年数、性別により、掛金の額は異なる。
    • 個人型確定拠出年金に同時に加入している場合は合算して6万8,000円まで
    • 掛金は全額社会保険料控除の対象
  • その他
    • 国民年金基金に加入すると国民年金の付加年金には加入できない。

小規模企業共済

 小規模企業の事業主や会社役員の退職金、事業の再建を目的とした制度である。小規模であっても従業員は加入できない。

  • 加入対象者
    • 一般業種の場合、従業員滞納者の小規模企業の個人事業主や役員など
  • 掛金
    • 月額1,000円~7万円まで
    • 500円刻みで選択可能
    • 加入後は、掛金の増額や全額が可能
  • 受取方法
    • 一括受け取り
    • 分割受け取り
    • 一括受け取りと分割受け取りの併用も可能
  • その他
    • 掛金は全額、小規模企業共済等掛金控除の対象
    • 共済金を分割受け取りする場合(年金受け取り)
      • 公的年金控除の対象
    • 共済金を一括受け取りする場合(一時金受け取り)
      • 退職所得の対象

参考文献

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