ニートの独断と偏見による評価
(2.5 / 5) よくわからなかった。
目次
ストーリー
1920年マルタ共和国。千貯のヤコブはカフェに最初に入ってきた女性と結婚するという賭けを友人とする。そこに入ってきたのはリジーだった。
ヤコブは幸せな家庭を夢見ていたが、船長としての仕事があったため家を留守にする期間も長い。ヤコブはリジーに溺れるほど愛していたため、何かと疑心暗鬼になったり、リジーを束縛するようなこともあった。
妻は自分を愛してくれているのだろうか。
スタジオ・キャスト
映画スタジオ
配給:彩プロ
監督
- イルディコー・エニェディ
キャスト
- 俳優:レア・セドゥ / 役:リジー
007にも出ている女優です。『美女と野獣』でも知られているでしょう。
少しクセのある美女の役に抜擢されることが多い印象があります。
- 俳優:ハイス・ナバー / 役:ヤコブ
オランダで最も引っ張りだこの俳優です。
世界観
自分に自信をもっていて、妻が家で自分を待っていると信じて疑わなかったのでしょうか。
仕事から帰ってきたときのプレゼントに喜ばなくなった妻、私を束縛せずに他の女の子と遊んでくればいいと言う妻、毎日のように昼間のお茶代を要求する妻。
愛情がどんどん歪んでいきます。
あるとき、ドクターに逃げてもよいと言われ、一時的に救われてヤコブは生きてこれました。その反面、失ったものも大きかったようです。最後シーンでは自由人だったリジーの本心の一部を知ると、うちひしがれる気分に陥るのです。
なんとも、切ないストーリー。
もっと早く、どちらかが逃げていれば、幸せなまま別れられたとも思います。
まあでも、お茶三昧、パーティーピーポー、男性の友人と親密な女性は、普通に嫌でしょう。
自宅で映画を観るなら